ライフハック

引っ越し前の住所に荷物を送ってしまったときの対処法(ヤマト運輸・佐川急便)

ライフハック

先日、引越しを終えて、すべてのサービスの住所変更を完了したと思ったのですが、まさかの楽天の変更を忘れており、転居前の家に荷物が配達されてしまいました・・・。
こんな時どうしたらいいのか分からず困ってしまったのですが、ヤマト運輸と佐川急便の2パターンについてご紹介します。

なぜかいくら待っても荷物が届かない・・・。

楽天市場で注文した商品は、指定日配達でお願いしていました。でも、時間になってもいくら待っても宅配屋さんは現れない・・・。
何でだろうと思って楽天市場の購入履歴を確認すると、引っ越し前の住所が入ったままでした。

変更したはずなのにな・・・と思ったのですが、とにかく手を打たないとどうにもならない。
少しでもヤマト運輸さんと佐川急便さんに迷惑をかけないよう、あと商品が手元に早く届くように手配をしました。

発送先を間違えたら、「転送」を依頼する!

送り先を間違えたときは、「転送」という手続きをとります。そのためにまず必要なのが荷物の「送り状番号」。この番号を把握する必要があります。

▼商品を注文したサービスの購入履歴を確認します。今回は楽天市場だったので楽天の購入履歴をみます。
スクリーンショット 2017 05 07 10 34 19

この送り状番号をメモしたら、次はサービスセンター・営業所に電話をします。
残念ながら、転送はインターネットではできず、電話で伝えるしかないようです。

ヤマト運輸の場合

まず、どこのサービスセンターにかけるかを調べます。

▼送ってしまった旧住所の地域をここから探します。

nimotsu-transport-1

かけるべきセンターが見つかったら、次の項目をすぐに伝えられるように準備をして電話をします。

  • 送り状番号
  • 送ってしまった住所(旧住所)
  • 転送先(現住所)
  • 発送者名(ネットで注文したと伝えればOK)
  • 転送先の家主名(自分の名前)

まず、電話をかけたら「ネットでは注文したもの住所を間違えた」と伝えます。

すると、上記の内容を確認されるので、聞かれるままに答えていきます。

最後に、希望の配達日・時間を聞かれるので、もう迷惑をかけないように必ず受け取れる日時を伝えます。これで完了です。

ヤマト運輸の場合、関東圏内(今回は神奈川-埼玉)であれば転送料金はかからないようです。

また、ヤマト運輸の場合は、宅急便転居転送サービスというものがあり、引っ越しをするときに郵便のように事前に転送設定ができるようです。引っ越し前にこれを済ませておくと便利です。

佐川急便の場合

佐川急便の場合もほとんどヤマト運輸の流れと同じです。

佐川急便は、ここから営業所を調べます。

nimotsu-transport-2

かけるべき営業所が見つかったら、ヤマト運輸の時と同様に必要事項をまとめた上で電話をします。

佐川急便では、転送料金の支払いを求められます。商品到着時の着払いで支払うことになります。今回、神奈川-埼玉間の転送で料金は756円でした。こちらのミスなので仕方がないですが、結構な痛手です。

佐川急便では、転送サービスは実施していないようです。(執筆時点)

まとめ

引っ越し前の住所に送ってしまうというミスは、いくつかのサービスを利用していると変更のし忘れなどで起こりがちです。
配送業者の負荷が高いと取りざたされる今は、特に避けるべき事だと思います。
注文する時点で、しっかり確認することが重要ですが、もし誤発送してしまった時は迅速に対応するようにしましょう。