オシャレで便利なカリタのダイヤミルですが、一般的なコーヒーミルと異なり、構造が複雑です。
少し手間はかかりますが分解をして掃除をするのとしないのとでは大違い。古い豆のカスが蓄積すると雑味が増えてしまいますので、掃除は必須です。
面倒に思われがちな分解掃除ですが、コツをつかむと簡単にできるのでさっそく掃除方法をご紹介します。
こまめなメンテナンスが必要なダイヤミル
個人的な話ですが、23歳の誕生日に彼女にもらったカリタのダイヤミル。このコのおかげで美味しく新鮮なコーヒーが飲めています。
ただ、このダイヤミルは見てわかるように他のミルに比べると構造が複雑です。
よくあるミルは、豆を入れる所と挽く部分と受け皿の3箇所が手の届く形となっているため、簡単に掃除ができます。
ですが、このダイヤミルは掃除をするにはドライバーを使って分解をする必要となるため、手入れを後回しにしがちです。手入れをしないと内部に挽いた豆のカスが残り、酸化したカスが挽くたびに混入して美味しいコーヒーが飲めなくなってしまいます。その上、ダイヤミルは鉄でできているため、メンテナンスをしてサビも防ぐ必要があります。
このように聞くと手間がかかってめんどうだな・・・と思うかもしれませんが、慣れれば10~15分くらいで出来る作業です。
分解掃除の困るのは、部品の向き・位置がわからなること。なので、その作業方法とポイントを紹介したいと思います。
ダイヤミルの分解掃除に必要なもの
- ダイヤミル本体
- 新聞紙2枚以上
- 掃除用の専用ブラシ(または、新品の歯ブラシ)
- キッチンペーパー(多めに)
- 綺麗なプラスドライバー
ダイヤミル本体
言わずもがな掃除をする対象です。
新聞紙
掃除をすると内部からコーヒー豆のカスが結構出てきます。
そのため、作業する前に新聞紙を敷きましょう。
掃除用の専用ブラシ(または、新品の歯ブラシ)
カリタから専用の掃除用ブラシが販売されています。カリタから柄の部分に「カリタ」と印字されているためおしゃれですが、特別買わなくてもいいかと思います。はじめのうちは、キレイな歯ブラシで優しく磨けば十分だと思います。おそらくそのうち欲しくなってくると思いますが!
キッチンペーパー
ブラシで取りきれなかったところや手でなんとかしたいところはキッチンペーパーで拭き取ります。
分解掃除の手順
▼まず、ハンドルと調節ネジを外します。
▼プラスドライバーでハンドル側のフタを外します。中にはコーヒー豆のカスがギッシリです。
▼中の部品はこの3つ×2セットです。順番を覚えておきます。
▼片側の部品を外すとこんな感じです。
取り出した部品の汚れをブラシやキッチンペーパーで取り除きます。(掃除中の写真はありません…。)
▼外した部品の向きを確かめ、溝に合うようにはめていきます。
あとは、蓋をしてハンドルをつけるだけ。
まとめ
美味しいものを飲むためにはそれなりの労力は必要です。手間といえば手間ですが、これも楽しみの
このダイヤミルを手に入れると分かると思いますが、愛着がものすごく湧きます。これからも大切にメンテナンスして使っていこうと思います。
余談ですがそのうち、掃除用の専用ブラシも買ってしまいそうです(^^;;
【追記】
その後、ブラシを買ってしまいました!やはり、専用のブラシがあった方が掃除は捗ります!
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