東京から関越道を新潟方面に向かっていくと、見えてくる寄居サービスエリア。ここは、小さいながらも遊び心溢れる楽しいサービスエリアでした。
寄居サービスエリア
川越インターから約30分ほどにある寄居SA。正直、何もないような場所に突如現れる星の王子様仕様の建物に驚きます。なぜこんなところに星の王子様!?と思い、調べて見たのですが、なぜ寄居SAが選ばれたのかまではわかりませんでしたが、関越道の利用者に家族づれが多いことが理由だそうです。
関越道は観光目的の家族連れの利用が多く、寄居PAは長野や軽井沢などの観光地から東京に戻ってくるのに利用されるケースが多い。「2010年はサン=テグジュぺリ生誕110周年ということもあり、ドライブの緊張から解放し、癒やしや安らぎを提供したいという思いと『星の王子さま』の世界観が一致した」(同社)
〈参考リンク〉
日本初のテーマ型パーキングエリア「星の王子さまPA」の見どころは? – 日経トレンディネット
▼サン=テグジュぺリが育った南仏プロバンス地方の雰囲気を醸し出す建物たち
星の王子様といえば
星の王子さまを読んだことがある方はご存知だと思いますが、ゾウを食べたウワバミが出てきます。本の挿絵だと、一瞬ゾウに見えるこのウワバミ。ゾウはかわいそうですが愛らしいフォルムです。
このゾウを食べたウワバミの焼き菓子が、寄居サービスエリアには売っています。
早速買って見ました!
名物(?)うわばみ焼き
このサービスエリア限定の名物(?)「うわばみ焼き」。星の王子様にでてくるあのうわばみがモチーフになっていますが、知らない人が見ると、なんで象の絵が書いてあるのにうわばみ?と思われるデザインですね。
▼袋も星の王子様。挿絵がそのまま使われています。
▼これがうわばみ焼き。甘さは控えめ。少し油の臭いが気になりましたが可愛く美味しかったです。
まとめ
サービスエリア自体は比較的小さいのですが、寄ってみたい思わせる要素がしっかりとあり、一種のテーマパークのようでした。関越道を走っていて休憩したくなったら、ここを目指すと楽しく休憩できますね。