川越の名物の一つ、鰻。大正時代から続いている「いちのや」さんや高城剛さんがオススメの「林家」さんなどいくつもお店はありますが、川越の地域で代々、味が変わらずにいるという「小川菊」に行ってきました。行列必至の名店ですが、うまく工夫がされていて入りやすく味も美味しいオススメのお店です。
川越の地元に住む人が口を揃えてオススメする小川菊さん。こちらは、本川越駅から徒歩10分ほどで着きます。本川越駅から北へ向かったところの大正浪漫通りにお店はあります。
小川菊さんは休日ともなるとすごい人なのですが、開店の1時間ほど前から店頭に整理券が置かれます。置かれた名簿に名前を書いてその整理券を取っておけば、開店までずっと並んでいる必要はありません。
ただ、開店30分前の10:30には1巡目の券はなくなる可能性が高いです。1巡目では15〜20組(人数によります)が限度なのですが、私が10:30に着いた頃は22番くらいになっていました。
観光でいらっしゃる方は、10時くらいには整理券を取って、近くの喜多院や時の鐘、菓子屋横丁をまわるのがいいと思います。
▼11時の開店間際に人が戻ってきたところです。
▼開店すると、暖簾が出てきます。
私は1巡目では入れなかったので、食べ終わって出てくる人を待っていたのですが、中に呼ばれるまで約1時間かかりました。やっぱり1巡目狙いできた方がいいと思います。
中に入って注文を決めてからは、比較的すぐにうなぎは出てきましたね。早速いただきます!
▼注文したのは「うな重 並盛」
▼並盛りでもこのサイズで入っているので満足度は高いです。
▼タレは辛すぎることも甘すぎることもなく、好みの味でした。
ただ、やはり関東なのでふっくらフワフワな食感で焼き上げられています。私の好みとしては地元・関西風のしっかりと焼かれたサクッとした食感の方が好きですね。
▼食べ終わった後、店の前を振り返ると結構な人だかりでした。
まとめ
地元の方がオススメするだけあって美味しい鰻屋さんでした。整理券の仕組みもうまくできていて、ストレスなく食事ができるのはいいですね。それに、テイクアウトも受け付けているようなので、お電話をして指定の時間に取りに行けば待つことなく食べることができそうです。
また食べたくなったらここに来ようと思えるお店でした!