4年前からずっと使っているMacを最新MacOS Sierraにアップデートしてみました。最新OSに耐えられるのか不安に思い人柱になってみたので、それなりに古いMacをアップデートしようとしている方の参考になれば幸いです。
2012年発売のMac「MacBook Pro 15-inch, Mid 2012」を愛用しています。
最近まではEl Capitanを入れて使っていたのですが、結構動きが遅く、ライブ変換を使うとキータッチの2秒後に入力されるというようなお粗末具合でした。そんな愛用MacにSierraを入れてみるとどうなるか試してみました。
Sierraを上書きインストール
まず、今まで使っていた状態のままSierraをインストールしてみました上書きインストールというやつですね。インストールには大して時間はかからず、30分くらいで終わった気がします。
インストールしてみて、トラックパッドの反応やキー入力を試してみたのですが・・・まぁ使い物になりませんでした。
El Capitanのとき以上に動きが遅く、ストレスMAXな操作体験でした。古いMAcをSierraにインストールをするにはやめたほうがいいかもしれません。
・・・と、終わっても良かったのですが、快適なMacにするため、Sierraのクリーンインストールに挑戦してみました。
Sierraをクリーンインストール
まず、Macのバックアップをしっかりととっておきましょう。
Sierraにアップグレードされた状態で、1度電源を切ります。そして、「R」+「Command」を押しながら再び電源を入れ、リカバリーモードに入ります。
このリカバリーモードに入ったら、ディスクユーティリティーを選択しMacを初期化します。
初期化されたら最初の画面に戻り、MacOSの再インストールをします。
画面の指示に従って進めていけば完了なのですが、私のMacではインストールが開始され「残り約5分」と出てから、ずっとが進みませんでした。
幸い固まっているわけではなくキャンセルはできたので、キャンセルし再起動しました。
再起動をすると、起動ディスクに何もない状態なので、インターネットにから初期OSをインストールしてくれます。そしてインストールされたのが「Lion」。デザインが懐かしすぎました。
動きもサクサクで、Macを初めて手に入れた感動を思い出しましたね。
OSがLionまで戻りましたが、ここからもう一度Sierraを上書きインストール。そして、改めてクリーンインストールしました。
今回は、ちゃんとインストールが進んだので良かったです。(表示される残り時間とは全く一致しなかったけど)
まとめ
古いMacでもクリーンインストールをすれば快適に使えることが分かりました。長年使う間に余計なものが溜まっていたみたいですね。古いMacはメジャーアップデートの際にクリーンにした方が作業効率が上がりそうです。