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HDDからSSDへ換装!5年前のMacBook Pro 15-inch, Mid 2012が蘇る

以前、MacBook Pro 15-inch, Mid 2012を外付けSSDにOSをインストールすることで快適な環境を手に入れました。

ただ、「外付け」であるためのデメリットが自分の中で無視できないほど大きくなってしまったため、内蔵HDDを換装することに決めました。

SSDの快適さ

2017 07 22 114402SSDの恩恵を受けると、もうHDDがとても遅く感じてしまい、もう戻ることができません。これまでMacBook Pro 15-inch, Mid 2012は、購入時のHDDのまま5年近く使ってきました。ほぼ問題なく使っていたのですが、動画編集や画像の加工を行う内に動きが散漫になり、再起動を繰り返すようになりました。

先日、外付けSSDを使って若返りを図りました。SSDにOSを入れたことで、動きはサクサクめちゃくちゃ便利にはなったのですが、外付けのためUSBをひとつ占有することや、USBが抜けてしまうとシャットダウンしてしまうので細心の注意が必要なことなど、いろいろな問題が起きてしまいました。

特に気になったのが、SSDの発熱。常にアクセスするため、ずっと動きっぱなしで温度上昇がすさまじい。そのせいか、スリープ状態で出掛けて帰ってくるとを勝手に再起動をしてしまうこともしばしば。(その後、「問題が発生したため再起動しました」の通知が出ます。)

なので、いいかげん内蔵HDDをSSDに換装することに決めました。

SSDは、2.5インチ対応であれば問題ない

ここで気になったのが、いくつもの種類が販売されているSSDのどれが互換性があるのか分からない。昔、メモリを増設したときは互換性のあるメモリを調べて作業した記憶があったので、今回も調べてみましたが全く情報が出てこない。

MacBook Pro の換装をしたというブログ記事を見つけてもSamsungやサンディスクのSSDを使った、というような話くらいしかなく、詳細が分かりませんでした。

そのため、なんとかなるだろう精神で2.5インチのCrucial(クルーシャル)のSSDを購入し換装してみました。

結果、問題なく認識し換装することができました。

つづいて、換装手順についてご説明します。

SSDの換装手順

まず、背面カバーを外します。
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カバーを外したら、念のためバッテリーとロジックボードを繋ぐ線を外します。結構固いので、慎重にゆっくり外してください。

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次はHDDを固定しているパーツを外します。背面カバーを外したときに使用した+ドライバーで簡単に外せます。

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パーツを外したら、慎重にHDDを持ち上げ、SATAケーブルを外してください。

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HDDに星形のネジが4つ留まっています。これを外し、換装するSSDに付け替えます。

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4つのネジを付けたSSDをHDDがもともとあった凹みにはめ込みます。

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あと、固定パーツを付け直し、バッテリーのコードを差して背面カバーを戻せば完了です。
(私はバッテリーのコードを差し忘れ、MacBook Proを起動したときに充電されず焦りました・・・。)

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MacOSをインストール

SSDの換装が終わったら、あとはMacOSのインストールし、データを移行するだけ。OSインストールの手順は、この前の外付けSSDでやった手順と同じ。

ただ、今回は外付けSSDより大きい容量のSSDに内蔵にしたため、Time Machineでのバックアップが可能でした。

なので、事前に用意したバックアップファイルからデータを読み込み、以前と全く同じ環境をすぐに構築することができました。

もともと入っていたHDDは、別で購入したケースに入れて外付けHDDとして使用します。ただ、このHDDは2012からの5年選手なので、リスクを考えて早めに全データを別のHDDに移行しようと思っています。

まとめ

やはり外付けよりも内蔵させた方がすべてにおいて利便性が上回りますね。そろそろ寿命を迎えてもおかしくない2012のモデルでも、まだまだ快適に使えてしまいます。古いマシンの動きにストレスを感じるようになったら、買い換える前に、1度SSDの換装を検討すると費用を抑えられていいと思います。